英検準一級、一発合格! ~合格するために使用した問題集と勉強法、時間を解説~
こんにちは、すのーです!
2022年度第1回実用英語技能検定の準一級に1回で合格することができました!
医学部の試験期間中に二次試験があったのですが、なんとかなりました。
ここではこれ一冊で合格できる!という本と対策方法、勉強時間を解説していきます。
目次はクリックするとその章に飛びます。
是非最後まで読んでみてくださいね。
~英検準一級の合格基準スコア~
英検準一級に合格するために必要な得点は
一次試験:1792/2250
二次試験:512/750
です。
私は合計で8割以上得点し、7月26日時点で英検準一級受験者の東京都内上位4%に入る成績をこの後説明するやり方でとることができました。
合格率は公表されなくなっているみたいですが、ネットで調べたら大体15%位っぽいかもしれないみたいです。
試験時間も筆記は30~40分くらい余ったので時間に余裕をもって合格することができました。
スピーキングは得意ではないので、二次試験はそんなことはなかったです。
~私の元々の英語スペック~
この記事は個人の体験談なので、もともと私がどれくらい英語ができたのかの前提条件を書いておくことは大切だと思っています。
私は英検2級は持っていて、医学部受験時の共通テストは英語リーディングは95点、今年(2022年1月本試)のリーディングも個人的に試しに解いたら90点以上取ることができていました。
リスニングは9割近くといった感じです。
海外には何回も行ったことがありますが、ほとんど旅行なので海外留学の経験はありません。
英語で自分の意見を書くライティングスキルは高校の時に授業で割とやったかなといった感じですが、そこから磨いたとかはありませんでした。
洋楽が英語能力に影響しているのかは正直わかってないんですが、結構な洋楽好きでここ何年もほとんど洋楽しか聴いてないです。
以上が私の元々のスペックです。
~合格のために必要な問題集はこれだけ!~
私が英検準一級対策のために使用した問題集は「英検準一級頻出度別問題集」の一冊だけです。
CD付のものを買いましたが、携帯でも音声をダウンロードして学習することができます。
ここに出てくる単語を学習して割と救われましたし、これは網羅的な問題集なので二次試験までまとめて対策できちゃいます!
具体的には
筆記:
・短文の語句空所補充
・長文の語句空所補充
・長文の内容一致選択
・英作文
リスニング:
・会話の内容一致選択
・文の内容一致選択
・Real-Life形式の内容一致選択
二次試験:
・ナレーション
・質疑応答
とそれぞれ準一級の傾向に合わせてパートごとに分かれており、各パートの前に攻略メソッドが書いてあって初心者に優しい設計となっています。
また、本の中にちょいちょいコラムといってシャドーイングに関する色々が書いてあります。
これだけでなく付録としてシャドーイングに使える文章や、過去に出た単語リストなどもついてきます。
~具体的な勉強方法~
一次試験
最初にこの問題集をやってみたのは医学部受験が終わったすぐあとくらいです。
まずこの問題集を1周してみて、あっていたところに印をつけてみました。
その後ブランク期間が1年くらいあって2022年になってしまったのですが、単語をほとんど忘れていたので単語の部分は春休みに全部やり直して少しでも知らないと思った単語は全部、クイズレットという単語帳アプリに落とし込みました。
もちろん、長文などに出てきた単語もすべて単語帳アプリに入れました。
付録の過去問に出てきた単語集は途中まで落とし込んで飽きてしまいました。
こちらがクイズレットのURLです↓
そして長文も以前外したところは解けるようにしました。
リスニングも一通り問題は正解できるようにしました。
リスニングはCDではなく携帯のオーディオで聞いていました。
英作文は問題集の問題を自分で一回は解いてみましたが、特に添削溶かしたわけでは無いです。
ただ、型は意識しましたし、英作文で使える典型的な単語も勉強しました。
特に意見が書けるように特別にニュースを読んだとかはなかったです。
その後1か月半くらいブランクがあった後一次試験1~2週間前くらいからクイズレットで単語をたたき込みました。
頻出度Cの単語を頭に入れる時間はなかったので頻出度別A,Bのわからない単語すべてと過去に出てきた単語集100個くらいの合計500個程度をすべてわかるまで繰り返し覚えました。
長文とかリスニングは解きなおす暇がなかったです。
シャドーイングは結局全く触れませんでした。
強いて言えば洋楽でシャドーイングをナチュラルにしてたくらいですけど、これが効果があったのかはわかりません。
そういえば過去問をやった覚えがないです。
二次試験
英検一級の二次試験は激難しいと聞いているのですが、準一級はそんなことないです。
私の面接官は優しかったです。
医学部の試験中なんだということを自己紹介中に話したら励ましてくれました。
漫画のナレーションをするのですが、問題集に書いてあるコツを意識すれば大丈夫です。
自分の意見を問われる課題も長い時間話さなくて大丈夫です。
そんなに難しい単語を使う必要もありません。
私は軽く問題集を見たくらいの対策しかしていませんが、普通に受かりました。
態度で減点されるのはもったいないので人当たりよく行きましょう。
以上が勉強方法になります。
~アバウトな勉強時間~
流石に一年前に勉強した分は忘れている気がするのでそれは加味しない方向性で書きます。
春休みに2週間くらい勉強+試験直前1~2週間くらい勉強
なので合計3,4週間くらいで受かりました。
最初の方はブログのために勉強時間を逐一記録していたのですが、試験直前の分を記録していませんでした。
春休みは多分合計10時間以上勉強したという感じです。
試験直前は記録してないですが、たぶん10時間以上は行ってます。
なので全部合計すると30時間くらいなのかもしれません。
普通のネットでみる準一級合格のために必要な勉強時間より圧倒的に少ない感じがしますが、一年前とはいえ医学部に合格するための英語の勉強をしていたわけですし、英語は割と得意科目だったのでこんなもんかなといった感想です。
ただ一級はとても難しいと思うのでこんな浅い対策で向かって行こうとは思っていません。
今回のブログは以上となります!
書いた内容がなにかしら助けになれば幸いです。
英検準一級は持っていれば割と英語できる感があるので持ってて損はないと思います、ぜひ頑張ってくださいね!