簿記初級の内容について7手形、電子記録債権~医学部生が知識0から簿記を勉強してみた~

こんにちは、すのーです!今日も簿記の続きを書いていきたいと思います。

約束手形を振り出した時の仕訳

約束手形とは、一定の日にいくらを支払うという約束を記載した証券のことをいいます。

掛け取引の支払期日よりも長いので、掛け取引よりも支払いを先延ばしにすることが出来ます。

約束手形を振り出した時は、後で代金を支払わなければならない義務が生じます。

お金を支払わなければいけないって気が重いですね、なので支払手形(負債)として処理します。

約束手形の代金を支払ったときの仕訳~

約束手形の支払い期日に手形代金を支払ったときは、代金をもう支払わなくてよくなるので、支払手形(負債)の減少として処理します。

なので、約束手形の代金を仮に現金で支払ったとした場合の仕訳は、次のようになります。

(支払手形)200(現金)200

約束手形を受け取ったときの仕訳

約束手形を受け取ったときは、後で代金を受け取ることが出来るという権利が生じます。

後でお金がもらえるってうれしいですよね。

なのでこの権利は受取手形(資産)として処理します。

受取手形)300(売上)300
約束手形の代金を受け取ったときの仕訳~

支払期日に手形代金を受け取ったときは、代金を受け取る権利がなくなるので、受取手形(資産)の減少として処理します。
したがって、約束手形の代金が仮に現金で支払われたとした場合の仕訳は、以下のようになります。

(現金)300(受取手形)300
約束手形の取引において、約束手形を振り出した人を振出人、受け取った人を受取人(名宛人)といいます。

電子記録債権(債務)が発生したときの仕訳

手形は支払いを先延ばしにできて便利ですが、以下のような問題点があります。

・紛失などのリスクがある

・事務処理の手間がかかる

・印紙代がかかる

電子記録債権はこのような問題点を克服した新しい金銭債権です。

電子記録債権の発生方式には債務者請求方式債権者請求方式の二つがありますが。ここでは前者に基づいて説明します。

債務者、債権者ってどっちがどっちか分かりますか?債務者が借金を背負ってる側で、債権者が貸してる側です。

債務者請求方式・・・債務者側が発生記録の請求を行うことによって電子記録債権が発生する方式。

債権者請求方式・・・債権者側が発生記録の請求を行うことによって電子記録債権が発生する方式。この場合は一定期間内に債務者の承諾が必要。

 

電子記録債権(債務)が発生したときの仕訳

発生記録を行うことによって、債権者には電子記録債権(資産)が、債務者には電子記録債務(負債)が発生します。
債権者側:(電子記録債権)300(売掛金)300
債務者側:(買掛金)300(電子記録債務)300

電子記録債権(債務)が消滅したときの仕訳

債務者の口座から債権者の電子記録債権(資産)および債務者の電子記録債務(負債)が消滅します。
仮にお金が当座預金から出たり入ったりするとすると、仕訳は以下のようになります。

債権者側:(当座預金)300(電子記録債権)300
債務者側:(電子記録債務)300(当座預金)300
今回は以上となります。参考書籍は以下です。楽しく効率よく学べますよ。